紺色の日常

いつも紺色の服を着ている人の雑記

自分を支えた音楽(就職活動編)

今、私は大学4年生だ。と言うと、大半の人は就職活動について訊ねる。そして、「大変だね」と言う。

しかし、私は就職活動中に全然心を病まなかった。実際、3月から入っていなかったバイトに2ヵ月ぶりに出勤した時(ゴールデンウィークは選考がなかった)、バイト先の人から「元気なのは何より!だけど就活中なのにどうしてこんなに元気なの?」と言われた。

自分自身、就活=病む!というイメージが強かったし、自分もそうなると思っていた。しかし病まなかった。

なぜか?

うまくいっていたかと言われると別にそうでもないはず。それはそれは何度もお祈りされたし、人によっては凹むようなことだってあったと思う。(それ以上に面白エピソードもたくさんあるのでよければまた聞いてください)

 

ただ、自分がそういう状況にならなかったのは、自分の好きな音楽のおかげだと思っている。

今までにしてきた辛い経験よりマシとか、単に自分がアホすぎて落ち込まないとか、そういうのは大いにあるが、一番の理由は音楽。音楽に助けられたと思う。

 

今回はそんな自分を支えた音楽について書く。つまり、私が選考に向かう電車の中や目的地までの道で聴いていた曲だ。

就職活動編、と書いたことには特に意味はない。気が向いた時に別のテーマで書けたらいいなという願いを込めただけである。

さて、本題に入る。

 

1. Feel Life Goes On / HERO COMPLEX

youtu.be

アホみたいに元気出る。

HERO COMPLEXはおいしいご飯みたいな感じ。その「おいしい」っていうのは、高級なレストランで出てくる料理じゃなくて、行きつけの定食屋で食べる大盛りみたいな、ホッとするおいしさ。

2017年のライブ初めは心斎橋BRONZEのお年玉企画で、HERO COMPLEXが出ていた。その時、「頑張れ」って言うと自分も頑張らないといけない、というMCからFeel Life Goes Onが始まった。

確かに必死に頑張っている人の言う「頑張れ」は響くし、そうじゃない人からの「頑張れ」は響かない。この日のHERO COMPLEXの姿を見て、そんな「頑張れ」が言える人になりたいと思った。

脇役ばかりの時間の中で

また失敗を恐れてはなにもできない

どんなことが待ってたって乗り越えていけ

そこに新しい自分が待っていてくれるから

 上からじゃなく同じ場所に立って、そこから自分を励ましてくれるHERO COMPLEXが好きだ。

 

2. No One Knows / Dizzy Sunfist

youtu.be

私の検索エンジンは「夢」と打つと候補の一番上にDizzy Sunfistが出てくる

そんなバンド。ただ前を向くのではなくて、不安を抱えた上でそれでも進む、そういうところがグッとくる。だから他にも就活中にDizzy Sunfistの曲をたくさん聴いたけれど、敢えてこの曲を選んだ。

5月23日、Dizzy Sunfist@太陽と虎に行く前、私は就活をして大学に行って授業が終わってから時間の許す限り残って研究に必要な作業をしていた。

そんな中で行ったライブでの「諦めへんかったら夢は叶うなんて上からなことは言われへん。けど諦めへんかったら夢は死なへん!諦めへん限り生き続ける!ここにいる人たちの夢を殺したくない。ライブハウスにいる人がそうじゃない人より生きる力を持てるように、ここにいる人たちに生きる力を持って帰ってもらいたいと思います」というMCは本当に沁みた。

どんな風に進んでいけば分からなくなった時、Dizzy Sunfistを見れば答えが分かる気がする。それくらい、Dizzy Sunfistのライブはかっこよくてキラキラしていて、熱量がある。生きる力を与えてくれるバンドの一つだ。

 

3. GO STRAIGHT / THE FOREVER YOUNG

youtu.be

こんなに寄り添って歌ってくれるバンド、他にいるだろうか?

心と心の距離ゼロで、直接歌われているような、そんな感覚になる。音源だけでもどこかから汗が飛んできそうなくらい、熱気にあふれている。それほど力強くて人間臭くてひたむきだ。

就活中、上記の2バンドと違ってTHE FOREVER YOUNGだけ見ることができなかった。というのも、チケットを取っていたが選考と被ってしまって見る機会を手放すことになったからだ。あと就活とは全く関係のない理由でライブに行ける状況ではなくなっていた。

だから、見られる機会を手にした今はライブが楽しみでしかたない。今の自分にどう響くのだろうか。その時はもちろん、ずっとこの曲が自分に響くように一生懸命生きていたい。

 

以上、3曲が就活中の自分を支えた曲だ。

まだまだ他にもあるけれど、今回は公式がYoutubeにMVを載せているものに絞って書いた。

音楽で人生が変わるとしたら、音楽がすごいんじゃなくてお前がすごいだけだ

最後に私が今までに行ったライブの中で、一番衝撃を受けたMCを載せて終わりにする。 

まだまだ自分がすごい人間だとは思えないけれど、すごいと思える音楽に出会えてよかったし、それに見合う自分になりたい。

 

dot the period@心斎橋BRONZE

6月11日、dot the period@心斎橋BRONZE。
dot the period、活動休止前ラストライブ。

 

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17時開場/18時開演。入ってのんびりしていたら、17時30分に突然幕が上がってSEが流れた。
「えっ、時間間違えてる?」と思ったら出てきたのはEDDY。
出てきて何するんやろ?って思っていたらRe:が始まった。ひたすら目の前で起こってることが信じられなかった。
「dot the periodが帰ってきた時にもう一度憧れてもらえるように、俺たちはかっこよくなるから!覚悟しとけよ!」には、同じように苦しい時期があってそれを乗り越えたEDDYだから言える力強さがあった。
最後にドッピリの群青カバー、「ありがとうございました、EDDYでした!」で幻の30分間が終わった。
改名したEDDYが自分たちを憧れてくれたドッピリのために、EDDYとしてライブをした。あの時間、ステージにはdot the periodの憧れたEDDYの姿があった。


そんなシークレットOAがあって、dot the periodのライブ。
いつも通りにかっこよくて楽しくて幸せで、今日で活動休止ってことを忘れるくらいに拳上げて歌って笑って。でも途中から泣いて泣いて泣いた。
明日、君がいないでずっと堪えていたのが崩れた。歌っているうちに声の震えが止まらなくなった。「明日君がいない ただそれだけのこと これでいいんでしょ いつもと同じ日々に明日君がいない」って歌いながら、これでいいわけないって思った。

だけど目の前には活休の現実があって、悔しさでいっぱいになった。しばらくじっとステージを眺めることしかできなかった。
その後、the last dayの前の絵夢さんを見てもらい泣きしてさらに大崩壊。涙ぐみながら「続けたい」って言っているのを見て耐えきれなくなった。「俺、歌えるかな…」って言って始まった冒頭部分、歌ってって振られても全然歌えなかった。ひたすら涙が止まらなかった。

本編はnothingで終了。思うことは何もない、なんてそんなわけないんだろうけど、サッと締めたのがらしいなと思った。

止まぬワンモアの声の中、出てきたメンバーが「もうやれる曲は全部やった」と告げ、リクエストからもう一度the last day。それだけかと思いきや、ぶちこみlove song!たまらない。憂いも悲しみも辛さも、ぶち上がりが全てをかっさらった38秒間。

色々あってダブルアンコールは聴けなかったけど、本当に良いライブだった。活動休止するのに、今までよりずっとドッピリが好きになってしまった。
またBRONZEがめちゃくちゃになる日が来ることを待ってる。

大阪日本語ロックdot the periodが大好き
あなたは僕の光だ

 


2017.06.11 EDDY セトリ
1.Re:
2.青い果実
3.MY HOME
4.心の声
5.音時雨
6.群青(dot the periodカバー)
 
2017.06.11 dot the period セトリ
1.夜明け
2.シオン
3.歌いたい理由
4.Be yourself!!
5.雪が煌めく
6.花
7.境界線
8.Lilly
9.love song
10.泡雪の涙
11.stay girl
12.希望
13.my world
14.群青
15.haruka
16.走馬灯
17.Door
18.Good friend is baby
19.honest dog
20.cain
21.明日、君がいない
22.come back to my home
23.you are you
24.センター
25.夕凪
26.the last day
27.After that…
28.夜の憧憬
29.wedding dress
30.nothing
 
Encore
1.the last day
2.love song
 
Double Encore
1.Lilly
 

COMIN' KOBE 2017

5月7日、COMIN’ KOBE

 

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THE SKIPPERS→coldrain→MINAMI NiNE→COCO-ROBINSON→dustbox→BUZZ THE BEARS→FIVE NEW OLD→SIX LOUNGE→a flood of circle→PAN
 
特に印象に残ったのはCOCO-ROBINSON、BUZZ THE BEARS、FIVE NEW OLD、SIX LOUNGEの4組。
 
○COCO-ROBINSON
50分待って入ったワールド記念ホール、開始3分前にも関わらず最前すら疎らなほどLIVEDAM STADIUMステージの開始を待つ人は少なかった。ざっと50人ほどだと思われる。正直、これだけ大きい会場でこれだけしか人がいないのか、と切なくなった。
「6年間新しい音源も出せなかったけど、這いつくばってここまで来ました!おい、全員こっち向け!」から始まる心の声で徐々に人が増えてきて、これぞライブの力だと思った。
まだまだこれから高みを目指していくことが伝わるライブだった。
 
○BUZZ THE BEARS
約束始まりは予想していなくて驚き。
「松原さんのガンのことに比べたら自分の悩みなんて小さい。松原さんがそれを乗り越えて、今年もCOMIN’ KOBEが開催されている。松原さんのことに比べたら自分の悩みは小さいとしても、明日からまた壁を乗り越えていかないといけない。ここにいる人たちの明日が晴れだといいな、という曲をやります。雨!」は今回のベストアクト。曲中にも「乗り越えていこうぜ!」って言っていたのが本当に響いた。松原さんへの想いが伝わった25分間だった。
 
○FIVE NEW OLD
去年のカミコベで見た時よりずっと進化していた。自然と身体がゆらゆら揺れた。フロアは別のバンド目当ての人が多い印象だったけど、しっかりとその人たちも取り込んでいた。「神戸のバンドなので、COMIN’ KOBEのような神戸の誇りになれるように頑張りたいと思います」って言っていたけど、自分の中では出会った時から既に神戸の誇りだ。メジャーデビュー、本当におめでとう!
ライブとは関係ないけど、FIVE NEW OLDのリハが終わって始まるのを待っていたら、入場の映像で四星球のアー写が出てくるっていう事故があって「それはちゃうやろ!」って心の中でツッコミ入れながら笑った。
 
○SIX LOUNGE
去年のカミコベでのSIX LOUNGEが忘れられず、一年間でたくさんライブに行った。それでもあの日に敵うライブには行けなかった。ドキドキしながら迎えた今日、一年前を超えるライブだった。今までで一番熱い俺のロックンロールだった。「生きていると実感できる場所はいつでもライブハウス」ってフレーズの意味がステージから伝わってきた。あの頃にはなかった曲、僕を撃てでは一年で成長したことを見せているようだった。去年よりずっと人が増えていて、多くの人に魅力が伝わっていると思うと嬉しくてたまらなかった。
 
COMIN’ KOBEは一年の中で一番「神戸は素敵な街だ」ってことを実感する日。いつもは隣の大阪ばかりが注目されて日の目を見ない神戸に、たくさんのバンドとそれを見に来た大勢の人が集まる。それだけで嬉しくなる。21年間住んでいる神戸が大好きだ。
 
COMIN’ KOBEというイベントの最大の魅力は、人の力に触れられることだと思う。ノーギャラで出演するアーティスト、募金を集めている人、ボランティアのブースにいる人、松原さんの健康を祈る人。こんなに人の力で動いているイベントは他にないと思う。ただ楽しいライブが見られるだけではなく、人の力に触れられるのがCOMIN’ KOBEの良いところ。だから私はCOMIN’ KOBEが好きだ。
 
素晴らしい神戸の素晴らしいCOMIN’ KOBEがこれからも続きますように。

Mr.Children@神戸国際会館

11月15日、Mr.Children Hall Tour 2016 虹@神戸国際会館

このライブレポートは本編の内容や新曲についての話を含みます。ネタバレを見たくない方はご注意ください。

降り続いていた雨が上がってすっきりとした空のもと行われた本日の公演。まさに虹ツアーにふさわしい天気だ。
生まれ育った大好きな街、神戸でMr.Childrenが見られる日が来た。会場は神戸国際会館。アナウンスの後、しばらくして暗転。ライブが始まる。


初めはお伽話。初っ端から未発表曲を演奏するところがいかにも近年のMr.Childrenらしい。続いて水上バス、Melody。
Melody演奏後、桜井さんが「この会場は俺が今までやってきた中で一番良いホールだな。こっち(ステージ)ばっか見てないで周りも見た方がいいよ」と話す。辺りを見渡す。本当にきれいな会場だ。「昨今作った曲は(サポート部分が)全てコンピュータにあって、それを流しながら演奏していましたが、今日はこの8人の音だけで演奏します。」「来年、Mr.Childrenは25周年を迎えます。その25周年という節目の年を迎える前に、やり残したことはないかと思って。それで24年目にホールツアーをやろうということになりました。ホールは音が良いです。そして、アリーナやスタジアムと違って、皆さんとの距離がとても近いです。」「アルバムの中の『これ好きなんだけどあんまりライブでやらない…』みたいな曲をたくさんやっていきたいと思います。」→You make me happy、クラスメイト、PIANO MAN、しるし。


しるしの後、ステージの上は桜井さんだけに。桜井さんが一人でアコギを持ち、Overを弾き語り。1番を歌い終わったところで曲を止める。「92年に発売されたAtomic HeartというアルバムからOverを演奏しました。この曲は大変物議を醸す部分があって…」「あっ、座って。Overはゆっくり話しながらやるつもりだから。ホールの席はアリーナやスタジアムのパイプ椅子と違ってお尻痛くならないし(笑)良い椅子ですからね。」「顔のわりに小さな胸、という部分ですが…これはたいへん不徳の致すところでございまして。何も考えていませんでした。これを作った当時は23歳で、売れようと考えてこの言葉を考えたんでしょうね。今だともっと別の言葉を選ぶと思います(笑)」「Overには二つの意味がありまして。一つは『恋人との関係がここで終わる』という意味で、二つ目は『悲しみのトンネルをくぐり抜ける、Over』という、ダブルミーニングなんです。」「この曲を作るきっかけとなった曲がありまして。ギルバート・オサリバンのAlone Againという曲なんですけれども。皆知ってるよね?」(弾き語りを始める)「…と、この曲は明るいメロディーなので、公園のベンチにでも座って歌っているのかなとでも思っていたのですが、そうではなくて。結婚相手に逃げられてしまい、教会に取り残されてしまった悲しい男の歌なんです。そしてビルの一番上の屋上まで行って、その悲しみを思い知らせてやろうという歌です。父は若くして亡くしてしまい、母親は65歳で亡くなってしまった。そして結婚相手には逃げられ、また一人になってしまうという話で。」「歌詞を読んだ時に、こんなに明るいメロディーなのに暗い歌詞なのかと思って。これは自分のものにしたいなぁ、と思って書いた曲がOverなんです。」「次の歌詞も、問題になるというかリアルなのですが…」に続けて『風邪がうつるといけないからキスはしないでおこうって言ってた』と、2番から歌い始める。
Overが終わったところで田原さんのみ登場。「もう一曲やっていいですか?」と、Surrender。二人のギターと歌声が切なく響いた。


メンバー再登場。フルートが印象的なイントロからもっとが始まる。この日、ステージ中央には花瓶に入れられた花のように電球が設置されていて、それとは別に舞台上部に上下への可動式の小さな電球があったのだが、もっとの時に降りてきていた。より多くの電球がステージを灯していた。そんな環境も相まって、冒頭部の『悲しみの場所に灯された裸電球に似た光 それはほら吹きに毛の生えたにわか詩人の蒼い願い』がとても美しく響いた。続いて、掌。原曲でなくライブアレンジver。その後、ランニングハイ、PADDLEと聴衆を鼓舞させるような曲が続き、終末のコンフィデンスソング、血の管。そのまま未発表曲のこころ。
桜井さん「こころ、という曲を聴いていただきました。普通、新しい曲をやる時は『今から新しい曲をやります』って言ってからやるべきなんだろうけど、プレッシャーに負けて歌えなくなっちゃいそうだから、言わずにあたかも昔からある曲かのように演奏させていただきました。」「たいへん私ごとなのですが、今年肉親を亡くしまして。すごく辛くて悲しかったんですけども、こころの中にその人がいると考えると、そんなに悲しくもないなと思いまして。その時にこころとは何か、という思春期のような疑問を抱いたのです。自分のことを愛してくれている人、大事に思ってくれている人がいるように、自分にも大事に思う人がいます。その大切な人にこう言ったらなんて思われるだろうか、そういうことを考えることが『こころ』なのかと思いまして、この曲を書きました。曲を作る時、僕のこころには皆さんがいます。それと同じように、僕らの曲が皆さんのこころになればいいなと思っております。」「続いても、大切な人への曲です。」→旅立ちの唄。
「続きましても、大切な人への歌を神戸の皆さんに歌いたいと思います。東京。」→東京。


「辛くて苦しい時、必ず誰かが見ています。背中を押してくれています。誰かが、あなたの足音を聞いています。足音。」→足音 ~Be Strong。
続けて通り雨。2番の最初、桜井さんがJENさんへマイクを向けて、JENさんが歌う。歌い方のクセのなんとも言えない面白さに、会場中に笑い声が響く。
「次で最後の曲となりました!」→虹の彼方へ。曲の途中小春さん、サニーさん、icchieさん、山本さんと順番にサポートメンバーを紹介し、ソロが続く。ホールという空間でありながら、空に架かる虹を見ているような感覚になる壮大な音に包まれたまま、本編終了。


鳴り止まない拍手の中、メンバー再登場。「まだありあまってるでしょ!?」と、名もなき詩。続けてTomorrow Never Knows。「立て続けに皆さんが聴いてきたであろう耳馴染みのある2曲を演奏しました。」
「続きましては、皆さんがまだフルでは聴いたことがないけれど、そろそろ耳に馴染んできたであろう曲をやりたいと思います。」「N◯Kさんには大きな声では言えないんですけど…この曲は元々メロディーがあって、デモを作っていたんです。その中に虹という歌詞があって。ホールツアーをやる時に、『ツアータイトルどうする?』って話になって、その時に田原が『虹でいいんじゃない?』って言ったので、虹というツアータイトルになりました。」(スポットライトを当てられるも、逃げ続ける田原さん。)「そして、神戸が舞台です」歓声が上がる。「熊本と大分の地震があった時、ちょうど僕たちは九州を周っていて。地震の影響で来れなくなってしまった人がいて、その時にHPにコメントを出させていただいたんです。止まない雨はない。雨が止んだ時に虹が出ることもある。出ないかもしれない。けど、虹が出ている瞬間を見逃さないためには、上を向いていないといけない。だから、雨が降っていてもできるだけ下を向かずに、上を向いていよう。…というコメントを出したんですけれども、それをそのまま歌詞にしました。」「それでは聴いてください。ヒカリノアトリエ。」→ヒカリノアトリエ。


「次で最後の曲となってしまいました。別れさえも心温まるような曲をやって帰りたいと思います。」→空風の帰り道。『さよならは悲しい響きだけど君とならば愛の言葉』こんなに温かい別れの言葉を今まで聞いたことがあっただろうか。会場にいる一人一人の心を温めて、アンコール終了。最後にサポート含めメンバーが前に出てお辞儀。JENさんが帰り際に一人でお辞儀をしながら床に手をつけようとして、場内に笑いが起こる。終幕。温かさをしっかりと持ち帰るようにして、会場を後にした。

 

 

11/15 Mr.Children Hall Tour 2016 虹

神戸国際会館 セトリ
1.お伽話
2.水上バス
3.Melody
4.You make me happy
5.クラスメイト
6.PIANO MAN
7.しるし
8.Over
9.Surrender
10.もっと
11.掌
12.ランニングハイ
13.PADDLE
14.終末のコンフィデンスソング
15.血の管
16.こころ
17.旅立ちの唄
18.東京
19.足音 ~Be Strong
20.通り雨
21.虹の彼方へ

Encore
22.名もなき詩
23.Tomorrow Never Knows
24.ヒカリノアトリエ
25.空風の帰り道

04 Limited Sazabys×BLUE ENCOUNT@滋賀U☆STONE

11月9日、04 Limited Sazabys eureka tour 2016(04 Limited Sazabys×BLUE ENCOUNT@滋賀U☆STONE)。

予報にはない雨と急な寒さの中、開催されたこの公演。

本記事はセトリのネタバレを含みます。まだツアーに行っていない方、セトリを知りたくない方はご注意ください。

 

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まずはゲストのBLUE ENCOUNT

田邊さん「始めるぞー!………ちょっと待ってもらっていい?ギターが鳴らない!」と、機材トラブルを指摘する。「30分前までリハしてたのに!」と突然のトラブルを嘆く。どうやらアンプが壊れてしまったようだ。機材を直す間、田邊さんが福山雅治の桜坂を歌ったり、THE ORAL CIGARETTESの山中さんのモノマネをしたりして、場を和ませる。オーラルのモノマネは大魔王参上の「だい↑」の部分。「またこんなことしてたら怒られちゃうよ~(笑)」と話していた。田邊さんも一度捌けて、機材の復帰を待つ。そして再開。「初めまして、BLUE ENCOUNTです!」と言っていたが、フロアの盛り上がり具合から察するに、初めてブルエンを見るという人はあまりいなさそうだった。「6年ぶりに滋賀に来ました。その時は人が全然いなくて、床しか見えなかったからね」と語り、続けて今日ここに呼んでくれたフォーリミへの感謝の気持ちを述べる。「6年前にはなかった曲をやりたいと思います」と、もっと光を。最後にNEVER ENDING STORY。機材トラブルの影響で演奏する時間が減ってしまったのは、本人たちが一番悔しがっていることだろう。しかし、たった6曲だったがしっかりとフロアを湧かせていた。

 

次に04 Limited Sazabys。

climb、monolithと序盤から攻める。

GENさん「9月のイナズマぶりに滋賀に帰ってきました。滋賀には結構来てますよ、前のツアーでも来てるし。6年ぶりに滋賀に来たブルエンとは違います(笑)6年も来なかったから機材トラブルなんか起こるんだよ(笑)」とブルエンのメンバーの方を見て話す。「いや~、勝ちましたね。トランプ。皆、トランプマンって知ってる?(少しだけざわつく会場)あ、今反応した人は同世代だな。昔、トランプマンって人がいて。マリックみたいな感じで。マリックなんて言ったのもすごい久しぶりだな~(笑)」懐かしい、という様子のメンバー。人を切る芸なんかもあった、と話す。

今日の雨と寒さを訴えてdropsへ。

GENさん「トランプが勝っちゃいましたけど、それよりすごいニュースがあって…」期待を寄せる会場内。「足舐め男、逮捕!」笑いが起こる。「いや、すごいよね。足を35分間舐め続けるんだよ?足の裏がふやけちゃうよね。太ももだったらまだ分かるけど。でもちゃんと舐めた後にお礼を言ってたみたいだから、きっと根はいい人なんだよ」と言うと、「GENは妖怪に近いからね」とツッコミが入る。その後、GENさんが「バンド界で自分の乳首が一番かわいい」と話す。「バンド界最低はこーへいです」と言いながら後ろを振り返るGENさん。「乳首というか乳輪が…」と続けて、「バンド界最高と最低が共存するバンドです」と締める。

GENさん「メトロックゼロのライブでリフトやダイブについて話したら思ったより大きな反響があって。俺らはそういうのをやっちゃいけない、って言ってるわけじゃなくて…まあ言ってるようなもんなんだけど。ライブを意識して曲を作ってるから、これはモッシュやダイブが起こりそうだなとか、これは音を歌をしっかり聴いてくれそうだなとか、そういうことを考えているわけで。だからこっちにもそれを言う権利があるんじゃないかなって思ったので、これからは積極的に言っていこうと思います。そうやって俺らの理想と皆とを近づけていけたらなと思っています。一緒に成長していきましょう。」→Feelへ。

「どんな夜にだって必ず朝はやってきます。止まない雨はない、明けない夜はない!そんな、朝の光のような歌を」とeureka。続いてHorizonで本編終了。

手拍子と数人のワンモアの声によって迎えられ、メンバーが登場。「今日は声が大きいね」と語る。(大きめの箱でライブをする機会が増えて、声でなく手拍子でアンコールを求められることが大半になったのだろうか?)ひっきりなしに、みんな思い思いに聴きたい曲を叫ぶ。「Standing Here!」には「絶対やだ」と返していた。やってくれよ。「皆さんのおかげでここまでやってこれました。たくさんの夢が叶ってきました。武道館でもライブすることになったし、ハイスタとのツーマンも決まったし。これからも、目が離せない存在になりたいと思います。」と話し、TerminalとGive me。そして、「体力がありあまっているであろう滋賀の皆さんにこの曲をやって帰ります」とRemember。今日一番の盛り上がりで終幕。

「辛い時、苦しい時に支えになるような、俺たちの活動自体が支えになればいいなと思います。」「俺たちはあなたたちの青春になりたいんじゃない。一緒に育っていきたい!一生、一緒に成長していきたい!」こういう発言を体現したライブこそが、フォーリミのライブにまた行きたくなる理由だろう。「活動が支えになる」とはどういうことなのか、言われた時はよく分からなかったが、次のライブが楽しみだとか次の新譜はどんな仕上がりになるだろうかとか、そんな期待をすることが「活動が支えになる」ということではないかと思った。だとすると、今のフォーリミは確実に自分の支えになる存在だ。これからもずっとかっこいいバンドであってほしいし、何度見ても今が一番だと思わせるライブをしてほしい。そして、そんなかっこいいバンドと一緒に成長していきたい。(終)